昭和33年創業の肉の卸し「肉の山本」は現在の社長で2代目となる。千歳の工場で営業担当をしている菊地勝也さんは北海道ならではの食材を道内だけではなく、全国の消費者へ知ってほしいという想いで、WEBサイトなどを使い情報発信をしている。

食べるとやみつきになる味

主に北海道ならではの肉を取り扱い、道産食材の価値を全国に伝えることを目標にしているという。「千歳は空港があり、全国へ繋がる流通に適しているので、ターゲットは道外のお客さまももちろん入っています。北海道産だからこその食材を求めているお客さんは道外に多くいますね。道外のお客さんに北海道らしい、分かりやすい商品を提供できるように富良野産、知床産など、北海道の知名度の高い物をそろえています。価格競争で値段を下げることは価値を下げることになってしまうので、ここにしかない商品をつくりだし、北海道産の食材に付加価値をつけて販売していきたいと考えました。現在は、ラム肉のベーコン・フランクフルトなどを加工品として用意しています。ラム肉のベーコンはうちの会社以外でつくっているのは聞いたことがないですし、独特な風味があり、食べてみるとやみつきになる味です。こういった独自の商品をこれからもつくっていきたいと考えてます。」道外へ商品を発送するには空港が近い立地は、流通の面で適しているのだろう。

北海道の人に認められる喜び

数年前の食肉偽装問題の時は、お客さんから本当に北海道産なのかと聞かれた事があったが、自分達は常に当たり前のことを、着実にやり続けているという自信があったので、胸をはっていられたという。「めさきの利益だけをみても長くは続かないし、誠実に仕事に取り組んでいたからこそ、創業50年以上続いていると思います。千歳という流通に適した立地を考えると、道外へ販路拡大を目指していますが、もちろん地元北海道でも知ってもらいたいという想いはあります。今では、直売所ではないここの工場に直接買いに来るお客さんも増えてきました。千歳からだけではなく、札幌からも訪れてくれる人がいます。地元北海道の人に認められるのもやはり嬉しいです。」

全国に北海道産の食材を伝えることを目指して

以前は別の肉屋の工場で働いていたが、現在の社長に誘われて、「肉の山本」で営業担当として働いている菊地さん。大きい取引先との商談などが決まった時はとても嬉しいですね。今は企業を相手にしている営業活動ばかりなので、これからは一般の食卓にもラム肉などが使われるように、消費者に向けての発信をしていきたいという。「一般の消費者へ知ってもらう為に、WEBサイトでの販売にも力を入れるようにしています。専用サイトの“千歳ラム工房”を通して全国の消費者に知ってもらい、千歳という流通に適している地域を活用して、全国に北海道産の食材の価値を発信したいと思います。」今後は付加価値をつけた加工品もさらに研究していくという。工場の付近には、まだ他の企業の工場などは多くなく、これからもっと増えていくだのろう。現在千歳市は観光に力をいれ、おみやげガイドなどをつくり千歳の商品をのせているので、地元と上手く協力して、ここ千歳から北海道産の良いところを伝えていけるように考えているようだ。

有限会社 肉の山本
通信事業部主任   菊地勝也
住所   千歳市流通3丁目2番9
TEL   0126-58-3532
FAX   0123-22-2132
オンラインストア  

千歳ラム工房

http://www.29yamamoto.jp/